【車中泊用マット】車中泊用マットの種類と失敗しない選び方を解説
今流行りの車中泊。
この記事を見ているアナタは車中泊に興味を持っていて、車中泊を始めてみたいと思っているのではないでしょうか。
私は毎週末ミニバンで車中泊を楽しんでいます。
車中泊のマストアイテムのひとつに車中泊用のマットがあります。
さて皆さんは、
不安定な床で過ごしてストレスのない時間が過ごせるでしょうか?
でこぼこした床に寝転がって快適な眠りが得られるでしょうか?
キャンピングカーを除き、乗用車で快適な車中泊を行おうとする場合はいかに車内の空間(床)をフラットで凹凸のない状態にするかがポイントです。
つまり、車中泊マット選びは快適時間のために最重要であると言っても過言ではありません。
ところが、初心者の方は車中泊マット選びではある失敗をしがちです。
今回はその失敗をした私が、これから車中泊を始めるアナタが同じ失敗をしないように車中泊マット選びの注意点を解説します。
目次
・車中泊マットの役割
・車中泊マットの種類
・失敗しない車中泊マット選び
・おすすめ車中泊マット
・まとめ
車中泊マットの役割
車中泊マットの役割とは、車中泊時の車内の床を快適に過ごせるようにする。
この1点に尽きます。
断熱効果で寒さを防ぐ~~とか、衛生面で絨毯代わり~~とか、他にも役割がないわけではないですがそんなことは2の次、3の次です。
快適な床とは、シートを倒してその上で過ごすのであればシートをなるべくフラットにすることが必要ですし、シートを前に出して床で過ごすのであればごつごつした床をふんわり緩衝することが必要です。
車中泊マットの種類
大きく分けて次の3タイプです。
・手動式エアーマット
・インフレーター式エアーマット
・クッションマット
・手動式エアーマット
エアーポンプや息で膨らませるタイプのエアーマットです。
電動のエアーポンプが付属で付いていて、厚みのあるタイプが多いです。
・インフレーター式エアーマット
バルブを開けると自動的に空気が入るタイプのエアーマットです。
エアーポンプや息を入れる必要がなくお手軽に使用できます。
手動式に比べると空気量が少ないので厚みが薄いものが多いです。
・クッションマット
空気を入れる必要のないクッション性のマットです。
厚みは薄いですが空気を入れる手間がなく収納もかさばりません。
失敗しない車中泊マット選び
初心者が選びがちなのが手動式エアーマットです。
電動ポンプが付属しているものも多く、何より厚みがあるので快適さを想像してしまいます。
私もそうで、初めて購入したマットは手動式のエアーマットでした。
結論から言って、完全に失敗でした。
理由は次の2点
・空気を入れるのも抜くのもとにかく手間で面倒
・分厚いエアーマットの上が不安定で落ち着いて過ごせない
電動ポンプとはいえ、空気を注入するのにそれなりに時間がかかります。
そして何より過ごし心地が良くない。
これは私にとっての感想です。個人差はあると思います。
あくまで私個人の感想ですが、ぐねぐねしたエアーマットで過ごすのは1時間も無理でした。
海水浴でのマットの上で一晩過ごせるかを想像したらわかりやすいかもしれません。
購入した手動式エアーマットは1回だけ使って、それ以降は空気を入れずに絨毯代わりに使用しています。
そういった点ではなにげに活躍してるのですが、この用途だったらもっと安い値段で別の絨毯が買えたかも。。。
以上より、よほどの理由がない限り厚めのエアーマットは車中泊におすすめしません。
私が車中泊におすすめするのは薄めのインフレーターマットかクッションマットです。
おすすめ車中泊マット
車中泊におすすめするのは薄めのインフレーターマットかクッションマットです。
私は両方購入しましたが、今継続して使用してるのは次のクッションマットです。
薄くてもクッション性は高く安定していて快適に過ごせます。
インフレーターマットかクッションマット、どちらを選ぶかは車中泊を行う車種や床の凹凸状況によって決めましょう。
凹凸が多ければインフレーターマット、比較的フラットな床で過ごせるならクッションマットがおすすめです。
・インフレーター式エアーマット
・クッションマット
まとめ
今回は失敗しない車中泊マット選びについて解説しました。
あくまで個人的な感想ですが、エアーマットは車中泊におすすめしません。
寝るときだけ使用するのであればともかく、食事なども含めてその上で過ごすのであればインフレーターマットかクッションマットを選ぶのがおすすめです。
自分に合った車中泊マットを選んで快適な車中泊時間を過ごしましょう。
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