【2022年道交法改正 】車中泊でお酒を楽しみたいアナタが絶対におさえるべきポイント

車中泊先での夜の楽しみと言えば?

車内での晩酌を挙げる人も多いのではないでしょうか。
長時間運転の後、旅先の観光を楽しみ、近くの入浴施設でさっぱりした後、車内に戻りクーラーボックスからキンキンに冷えたビールをプシュッと。

もちろんアルコール摂取後は車の運転はできませんのでその前提であることが必要です。
飲酒運転だけは絶対にしてはいけません。

飲酒運転に関する規制は年々強化されており、2022年にも道路交通法が改正されます。

今回は車中泊でお酒を楽しむアナタが飲酒運転を絶対にしない為に知っておかないといけないポイントを解説します。

車中泊でお酒を楽しむ風景

 

 

 

 

 

 

2022年の道路交通法改正で規制はどう変わる?

2022年4月と10月に道路交通法の改正によりアルコールチェックが義務化されます。
ただし対象者は企業などの事業者です。
対象となる企業では安全運転管理者を選任して規定の方法でアルコールチェックを行うことが義務づけられます。
4月の改正では、運転者の酒気帯びがないかの確認を目視等で実施、
10月の改正ではアルコール検知器を使用してのアルコールチェックを行うことになります。

このように今回の改正では事業者が対象となるので、私用で車を運転する際のルール変更はありませんが飲酒運転規制については年々強化されていることは意識すべきポイントかと思います。

 

 

車中泊で飲酒運転となるケースは?

それでは、改めて車中泊で飲酒運転をしないためにどのようなケースが飲酒運転となるか確認しましょう。

 

飲酒をしてエンジンをかけない車内で過ごす

飲酒をしてもエンジンをかけない車内で過ごす分には飲酒運転にはなりません。
車中泊でお酒を飲む場合はもちろんこのようにします。

注意点としては、確実に車を移動させなくてもよい状態としておくことです。
少しでもお酒を飲んでしまえば当然ながら運転はできません。
最悪、飲酒後アルコールが抜けてないうちに車を動かさないといけない場合でも自分では運転できません。
少しの距離であっても代行などを利用する必要があるので気を付けましょう。

 

飲酒をしてエンジンをかけた車内で過ごす

飲酒をしてもエンジンをかけるだけで車を発進させていないのであれば飲酒運転にはなりません。
エンジンをかけてエアコンを効かせるなどのケースが考えられますが飲酒運転という観点からは問題ありません。

ただし、車中泊のマナーとしてエンジンをかけっぱななしで停車しているのはよくありません。
環境保護の面でもマナーの面でも車中泊の際には基本的にはエンジンを切って過ごすようにしましょう。

 

飲酒をして駐車場内を走行する

飲酒をして車を発進した場合も、実は国道や市道といった公道でなければ飲酒運転は適用されないのが一般です。
ただし、私有地や駐車場であっても人や車の往来がある場所などは道路として扱われる場合もあるようです。

いずれにしても、飲酒をした状態で車を発進させることはいかなる場所でもNGだと考えましょう。

 

飲酒をして、車内で仮眠していただけで飲酒運転として警察に捕まった?

そのような体験談も耳にしました。
居酒屋で飲んで車内で仮眠していただけなのに、運転していたんではないかとの疑いで事情聴取をされるケースもあるようです。
きちんと説明が出来る状況であれば実際に逮捕されるようなことはないはずですが、自分の記憶をなくすほど飲みすぎてしまうと疑われても説明のしようがありませんよね。
どんな場合でもお酒は嗜む程度に楽しむことが大事です。

 

 

絶対に抑えないといけないポイントとは

飲酒運転をしないためには飲酒をしたときはいかなる場所でも車を発進させないことです。
とても簡単ですね。

ただし、特に気を付けるべきはお酒を飲んだ翌日です。

翌日、
車内での睡眠もしっかり取れました。
車のドアをあけると外は快晴。
缶コーヒーを買って、さあ出発しようと思ったその瞬間・・
ちょっと待ってください。

本当にアナタは運転をしていい状態になっていますか?

 

飲酒運転での「飲酒」の定義

飲酒運転とは大きく酒気帯び運転と酒酔い運転に分けられます。

酒気帯び運転:呼気(吐き出す息のこと)1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上検出された状態
酒酔い運転:まっすぐに歩けない、受け答えがおかしいなど客観的に見て酔っている状態

罰則は
酒気帯び運転:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
酒酔い運転:5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
となっています。

客観的に見てもまっすぐに歩けない、受け答えがおかしいような人が運転していたらそりゃあ危険極まりないです。
そんな人は直ちに逮捕してほしいと誰もが思います。

一方、酒気帯び運転というのはひと昔前は罰則も軽微なもので、今ほど厳しく取り締まられてませんでした。

現在では、酒気帯び運転も罰則が厳しくなり重い飲酒運転です。

私も会社員なので分かりますが、現在では酒気帯び運転でも一発アウト。
どんな言い訳も通用せず、会社から懲戒は免れません。

 

アルコールが抜けたと判断するのは自分ではない

話を戻して、
本当にアナタは運転をしていい状態になっていますか?
というのは、呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上検出されませんか?
ということです。

現在、飲酒運転で捕まるケースの大半が、翌日に自分の感覚で大丈夫だと判断したが実はアルコールが残っていたというケースではないでしょうか。

「昨日は結構飲んだけど8時間寝たからもう大丈夫だろう」
「飲んだといってもビール1缶だけだし仮眠もしたから大丈夫」
そんな判断で酒気帯び運転となってしまう人が後を絶ちません。

悪意があったわけではなくても、車を運転する以上いい加減な自己判断で飲酒運転になってしまっては言い訳もできません。

飲酒をした翌日は車を発進させる前に必ずアルコールチェッカーで自分の状態を確認してください。

 

ワンポイント

一般的にビール500ml缶飲むとアルコールが分解されるのに4時間程度と言われています。
しかし、アルコールの分解は個人差がありますし、体重や体調、摂取したお酒の種類によっても異なります。
つまり摂取後の時間経過では判断にならないのです。

2022年の道路交通法の改正で企業に対してアルコールチェックをすることを義務付けました。
個人的な意見にはなりますが、義務ではなくてもお酒を飲む人は必ず翌日運転前にアルコールチェックは行うべきだと考えます。

理由はそれ以外に自分が運転をしていい状態か判断できる方法がないからです。

 

 

まとめ

今回は車中泊でお酒を楽しむアナタが飲酒運転を絶対にしない為に知っておかないといけないポイントを解説しました。

ポイント

✔飲酒をしたときはいかなる場所でも車を発進させないこと

✔お酒を飲んだ翌日は車を発進させる前に必ずアルコールチェッカで自分の状態を確認
(運転していいのは呼気(吐き出す息のこと)1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上検出されない状態)

 

今回の記事は、お酒を飲む、運転をする、人なら車中泊に限定される話ではないです。
しかし、もし車中泊での飲酒運転が増えてくると車中泊とお酒が悪いイメージで結び付けられてしまう可能性もあります。

車中泊で、お酒を嗜む楽しさを満喫するためにも絶対に飲酒運転はしないようにみんなで守っていきましょう。

 

アルコールチェッカの選び方

2点ポイントを挙げます。
・電気化学式(燃料電池式)は精度が高い。半導体式は安価だが、精度があまり高くなく劣化しやすい。
多少コストが高くても電気化学式を選んだほうが安心。
・J-BAC(アルコール検知器機器認定制度)に認定されているか。認定されていれば信頼できるアルコールチェッカーとみてよい。

以上を踏まえて2つ候補をリンクつけますが、用途に合っていてもっと安価なものもあるかもしれないので色々探してみることをおすすめします。

 

・高性能 長寿命 燃料電池式 ライノプロダクツ製アルコールチェッカー 

 

・比較的安価な半導体ガスセンサー式 認定 タニタ製アルコールチェッカー