車中泊におすすめの調理器具 ポタ電不要のお手軽調理器具から電気調理器具まで

2023年5月10日

今人気の車中泊。その醍醐味と言えるのが車中飯です。
車中飯を調理するのにキャンピングカーのように本格的な環境がないと無理だと諦めていませんか?
私もYouTubeで車中泊動画を眺めていただけの頃はそのように思っていたのですが、実際に軽バンで車中泊をやってみると意外とお手軽に車中飯を実践することができました。
コツは必要な調理器具に絞って車内に持ち込むこと。
お家に比べて狭い空間なのであれやこれやと欲張って調理器具や食器を増やしすぎてはいけません。
この記事では車内の調理で本当に使えるおすすめの調理器具をご紹介します。
電気の必要な調理器具と電気の必要ない調理器具に分けてご紹介するので高価なポータブル電源を持ってないという方でも参考になると思います。
最低限の調理器具をすぐに準備してぜひ充実した車中泊ライフを楽しみましょう。

 

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サナギーマン

・茨城在住。サラリーマン歴15年
・車中泊&キャンプに魅せられて
・週末バンライフ歴3年目
・ブログで趣味活を発信中

 

 

 

 

車中飯に必要な調理器具とは

 

車中泊では外食をしたり出来上がりの料理を購入したりでも食事を楽しむことは出来るのですが、やっぱり車内で簡単な調理が出来るとメニューも選択肢もぐんと広がります。

私は普段家では料理をしないのですが、車中泊を楽しむようになってから料理に挑戦するようになりました。

一丁前に料理のレシピを調べたり考えたりと、新しい趣味にもつながりました。

ゼロの経験から車内調理を挑戦した私ですが、振り返ると色々と無駄な買い物もあったなと感じます。

色々な調理器具も購入しましたが、長くコンスタントに使用している調理器具は多くありません。

・カセットコンロ(ポタ電を持ってるならIHクッキングヒーター)

・やかん、鍋

・最低限の食器類

ぶっちゃけこれらがあれば大抵の素人料理はわりとなんとかなります。

もちろん他にもあったら便利だったり料理の幅を広げてくれたりする調理器具も色々ありますのでそれらも合わせて紹介していきます。

 

電気の要らないお手軽調理器具を紹介

1、カセットコンロ

車中飯の鉄板アイテム、カセットコンロ。
必需品です。

・イワタニ製 薄型カセットコンロ
とにかく薄型で収納性の高い圧倒的売れ筋商品

 

・ソト(SOTO)製 バーナー
コーヒーやカップラーメンのためにお湯を沸かすだけならさらに収納性の高いソトバーナー

 

※車内でカセットコンロを使う場合は以下に注意
・窓を開けて換気を充分に
・周辺に燃え移るものがないか確認
・一酸化炭素チェッカーを車内に備える

 

 

 

2、やかん

カップラーメンにコーヒー、レトルト食品など、
お湯沸かすだけでも調理の幅は広がるのでやかんはあったほうがいいですね~。

・パール金属製 やかん 広口ケトル 直火、IH対応

 

・パール金属製 ドリップケトル 直火、IH対応
コーヒードリップを楽しむ人はこちら。

 

3、鍋

片手鍋が1個、土鍋が1個あればオールシーズンOKです。

・パール金属製 片手鍋 直火、IH対応
長く使える片手鍋。

 

・リビング製 土鍋 直火、IH対応
1人なら6号サイズが最適。土鍋で炊くご飯も最高。冬は鍋物で特に出番多いです。

 

4、保温ポット

一度沸かしたお湯を長時間保温できる保温ポット。魔法瓶。
冬は手放せないアイテムになります。特に焼酎お湯割り派という方には。

・象印製 マホービン 保温保冷 2.2L
私も使ってますがびっくりするほど長時間保温されます。

 

・パール金属製 保温ポット 1.0L
小容量で充分という方はこちら

 

5、フライパン

ライトに車内調理を楽しみたい方にフライパンは不要かもしれません。
油を敷く料理は車内では厄介ですし、加熱が目的の調理なら鍋で大体代用できます。
割りと本格的に調理したい方のみご参考ください。

・北陸アルミニウム製 フライパン 直火、IH対応 22cm
車内調理に適した小さめ、深めのフライパン

 

・キャプテンスタッグ製 スキレットフライパン 直火専用 サイズ色々
キャンプもするという方は兼用でスキレットもアリ。車中泊専門ならスキレットよりフライパンがおすすめ。

 

6、メスティン

米炊きの他にもちょっとしたインスタントラーメンなどにも便利。
個人的には米は土鍋で炊く派なのですが軽量コンパクトで手軽さという点ではメスティンに軍配。

・キャプテンスタッグ製 メスティン飯盒 1合 目盛付き

 

・DRESS製 ゆるキャン△メスティン キャラクター色々
遊び心で楽しい趣味活

 

7、ホットサンドメーカー

アウトドア料理では結構定番なホットサンド。
専用メーカーも色々。

・アイリスオーヤマ製 ホットサンドメーカー 直火(IH対応品もあり)

 

・Latuna製 ホットサンドメーカー 上下分離型 15種のレシピ付き 直火、IH対応

 

 

ポータブル電源があるならこちらの調理器具が便利

電気があると調理器具を選ぶ幅も大きく広がります。
火を使うより安全で便利なアイテムも。

車のバッテリーで使えるものもありますが車中泊でエンジンのかけっぱなしはマナー違反です。
バッテリーあがりで車中泊先で車のエンジンがかけられなくなる恐れを考えると車のACC電源を使用するのはリスクがあります。

ポータブル電源を持っているという方に限り参考にしてみてください。

<参考>ポータブル電源に関連する記事はこちら
>>車中泊でポータブル電源があればできること

 

8、IHクッキングヒーター

・アイリスオーヤマ製 IHコンロ 一口 1000W

 

・ドリテック製 一人用IHクッキングヒーター 100~800W

 

9、炊飯器

・メルテック製 車載用炊飯器 2号炊き DC12V 100W

 

・JPN製 直流炊飯器 タケルくん 1.5号炊き DC12V 120W

 

10、電気ケトル

・ティファール製 電気ケトル 1.2L

 

・ドリテック製 電気ケトル 細口コーヒードリップポット 1.0L

 

 

必要最低限の食器たち

車中泊用の食器にはアウトドア用のクッカーセットがとても便利です。
何しろ収納性が高いし取っ手がついてるので使い勝手が良い。その上リーズナブル。
調理にも使えますが直火にかけるとわりとすぐこげついてしまうので長く使うなら食器専用として使うのをおすすめします。

まずはクッカーセットを使ってみて足りない分を100均で補うというのが無駄がありません。

11、クッカーセット

・ハック製 Montagna クッカーセット(4点または8点) 収納袋付き

 

・CARBABY製 クッカーセット(5点) 収納袋付き

 

 

調理器具収納のコツ

車中泊用の調理器具はひとまとめにしておくと持ち運びに便利です。
その際、必ず持っていく調理器具を1軍、都度持っていくか検討する器具を2軍と分けてまとめておけば準備時間を短縮できます。

収納で役に立つちょっとした収納アイテムをご紹介。

12、収納ボックス

・Naturehike製 収納ボックス アウトドア キャンプ 車用 60L
簡易テーブルにもなる収納ボックスが車中泊では大活躍。

 

・Oasser製 車用収納ボックス 

 

後片付けに大活躍のおすすめアイテム

車中飯で厄介なのが後片付けです。
使用した食器や残った汁物など。

車中泊先で残り物の処分や洗い物は(一部のキャンプ場やRVパークといった有料施設を除いて)基本出来ないと思っておいたほうがよいです。

そんな時、私が超絶おすすめしたいアイテムがこちら、クーラーボックスです。

行きは鮮度を保ちたい食材を入れ、後片付けでは使用した食器や残りモノなど一切合切クーラーボックスに入れて持ち帰ってしまいましょう。

大抵のクーラーボックスは丸洗いが出来ますから、帰ってからゆっくり後片づければいいんです。

13、クーラーボックス

・コールマン製 クーラーボックス 28L
一人車中泊なら大きすぎず小さすぎずのこの大きさ。

 

・キャプテンスタッグ製 クーラーボックス 6.8L
超コンパクトなクーラーボックス。ミニマムな車中泊ならこんなのもアリ。

 

 

まとめ

今回は車内の調理で活躍するおすすめの調理器具を紹介しました。
調理器具をすぐに準備したらぜひ充実した車中泊ライフを楽しみましょう。

初心者でも簡単。簡単お手軽な車中飯のレシピをまとめた記事はこちら
>>おすすめ車中飯